トラクター以外も


以前から農機具の買取や中古販売は存在していましたが、現在はさらに需要が高まっています。農業といえば実家を継いで行うのが当たり前でしたが、最近では跡継ぎがいなくなってしまい、農業をやめてしまう農家も増えました。田畑を住宅用地などに転用するケースも多いですが、土地を借りて農業をしたいという若者も増えています。普通は自分の家で使っていた農機具を使うことができますが、一般家庭の若者の場合は一から全て揃えなければいけません。トラクターを始めとして農機具は高額なものが多いため、全てを新品で揃えようとすると資金的に難しくなります。そのため初期投資が少なく済む中古農機具の需要が高まっているのです。

中古の農機具はトラクターだけでなく、コンバインや田植え機など様々な需要があります。壊れてしまった農機具でも、修理したり部品を取り出せるようなものであれば買取できることもあります。古いものを下取りしてもらうことで自分たちに利益が出るのはもちろんですが、農業に新規参入したい若者たちを支援することにもつながります。農家の収益のためにも農業の未来のためにも、大切に使ってきた農機具を買い替える際にはぜひ下取りを利用してください。

【参考サイト】農機具高く売れるドットコム…トラクター買取業者

不要になったら買取に


修理できなくなるまで大切に使い、最終的には廃車にするという農家も多いですが、中古のトラクターは需要が多いので買取も行われています。トラクターは使い方によっては数十年使える農機具なので、10年20年使った程度であればまだまだ十分に使えるからです。中古の農機具を購入したことがあったり、販売しているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。たとえ買取金額が微々たるものでも、所有し続けて軽自動車税がかかったり、処分費用をかけるよりも得になります。

買い取ってもらう場合に関係してくるのが減価償却です。トラクターの耐用年数は7年なので、7年以上使うとそのトラクターの価値は1円とみなされます。買い替えの際に下取りに出したトラクターの売却価格は収入扱いになり、新しいトラクターの価格は全額経費として扱われます。収入として扱われる売却価格のうち、50万円は控除対象になるという法律があるため、これを利用するとかなり差が出ることがあります。そのため買取してもらえる状態のうちに売ってしまう方が、長く使って廃車にして数万~数十万の処分費用がかかる場合よりもトータルで見ると良いケースもあります。特に走行が可能なうちであれば、余分な搬出費用などもかかりません。

買い替え時期はいつ?


トラクターの買い替え時期というのは、一概に言えるものではありません。どのくらいの広さの農地で、どれくらいの頻度で、どんな用途に使うかによって大きく差が出るからです。一般的な農家であれば20~40年ほど使用するケースが多いようです。トラクターは高額なため、故障しても修理をしながら使用を続けるという農家がほとんどでしょう。そのうち修理できないような故障が起きたり、修理をしようにも古すぎて部品がないという問題が起きたときに、廃車にするというケースが多いです。それも1つの方法ですが、場合によっては損をしているかもしれません。

トラクターなどの農機具は、法律で耐用年数が7年と決められています。確定申告の際に減価償却の計算を行うので知っている方も多いと思いますが、購入費を経費として計上する際は購入した年に全額を経費とするのではなく、耐用年数に応じて減価償却費として少しずつ計上します。7年経つと1円残り、手放すまでそのままになります。実際には7年経っても普通に使えることがほとんどですが、この7年というのが後々大事なポイントになってきます。買い替えを考慮する場合、購入してから7年以上経っていて、修理に必要な部品などの供給が終了していない時期というのを意識すると、一番得をすることができます。

トラクターの買い替え


農家にとって必要不可欠と言っても過言ではない農機具の一つがトラクターです。田畑の規模が大きくなるほど、トラクターの必要性は高まります。トラクターには様々な種類、大きさのものがあり、使い道や頻度によっても違いますが、20~30年同じトラクターを使っているという農家も多く、あまり頻繁に買い替えるものではありません。トラクターは数百万円から数千万円と、決して安いものではありません。そのためメンテナンスや修理を行いなるべく長く使えるようにする人が多いでしょう。しかし故障や老朽化などで、必ず買い替えるタイミングは来るものです。

トラクターなどの農機具の購入費は、農業に必要な経費として計上することができます。そのためトラクターの買い替えを行った場合、それを確定申告を行う際に申告する必要があります。またトラクターは軽車両扱いになっているため、路上を走行しない場合でも軽自動車税がかかります。農業をやめたり故障などで使っていない場合でも、所有していれば税金を納める必要があるので注意しましょう。トラクターを買い替える際には、これらのお金の問題についても考慮する必要があります。少々複雑なルールもあるため、よく知らないという人も多いのですが、買い替えの仕方やタイミングによって大きく損得が変わる場合もあるので、計画的な使用や買い替えを心がけるようにするのがベストです。買い替えの時期や得する方法について説明します。

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