不要になったら買取に


修理できなくなるまで大切に使い、最終的には廃車にするという農家も多いですが、中古のトラクターは需要が多いので買取も行われています。トラクターは使い方によっては数十年使える農機具なので、10年20年使った程度であればまだまだ十分に使えるからです。中古の農機具を購入したことがあったり、販売しているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。たとえ買取金額が微々たるものでも、所有し続けて軽自動車税がかかったり、処分費用をかけるよりも得になります。

買い取ってもらう場合に関係してくるのが減価償却です。トラクターの耐用年数は7年なので、7年以上使うとそのトラクターの価値は1円とみなされます。買い替えの際に下取りに出したトラクターの売却価格は収入扱いになり、新しいトラクターの価格は全額経費として扱われます。収入として扱われる売却価格のうち、50万円は控除対象になるという法律があるため、これを利用するとかなり差が出ることがあります。そのため買取してもらえる状態のうちに売ってしまう方が、長く使って廃車にして数万~数十万の処分費用がかかる場合よりもトータルで見ると良いケースもあります。特に走行が可能なうちであれば、余分な搬出費用などもかかりません。